英語教育
English Language Program

京三育の英語教育

東京三育小学校の英語教育について

週5日の英語授業を6年間実施!校訓を実現するために、世界で通用するコミュニケーション力を育てます。

東京三育の英語教育

東京三育小学校は、アメリカに起源を持つミッションスクールということもあり、創立より英語教育に大きな力を注いでいます。

1年生は週9回、2年生以降は週5回、ネイティブ教師と日本人のバイリンガル教師が授業を行い、低学年は『音』に重点をおき、聞く力・話す力を育てます。 高学年からは『文字』を導入し、フォニックスを用いて読み書きの基本を習得させます。

歌やアクションを授業に盛り込むことで、楽しく言語が習得でき、世界で通用するコミュニケーション力の基礎を自然に伸ばします。

中には、系列高校の国際英語コースを経て海外の大学に進学し、国際的な学びやビジネスなど、世界で活躍している卒業生もいます。また、英検にも取り組み、2級や準1級を取得する児童がいます。

CLILアプローチ

英語を単なる授業のひとつにせず、総合的学習のツールとしています。

英語を単なる授業の一つにせず、総合的学習のツールとします。

三育教育の土台である聖書の言葉や讃美歌、お祈りも英語で学びます。

聖書教材は、小学校レベルでは扱わない単語や構文、抽象概念が含まれているので、英語の習得にも役立ちます。
また、CLILアプローチを取り入れ、算数(数の概念や計算、時計の読み方)、理科(生物の名前や分類、環境問題)、社会(国名や国旗、歴史、文化)など、他教科の知識を学びながら、絵本や音楽を通して児童の情緒的成長も促します。

プリ・プライマリークラス(Pre-Primary Class)での英語

初歩的な英語に触れる経験をしながら、集団行動の基本と集中力を身につけます。

プリ・プライマリークラス(Pre-primary Class)での英語

プリ・プライマリークラスは、教師の指示に従って集団行動をする訓練とともに、本校の特色である英語教育やキリスト教教育に触れていただくことを目的に開講しています。

このプログラムにより、入学後の学びへスムーズな橋渡しを目指し、同時に教師の話を聞く集中力を養います。

語教育の特色

英語の授業では聖書にも多く触れ、英語の単なる言語的知識だけでなくその背景にある文化やキリスト教思想を理解することで、より多くの人のニーズに応えることを目指します。

校訓を実現するツールとしての英語

ひとりでも多くの人のニーズに応えるためには、国際的なコミュニケーション能力が求められる時代です。本校では、校訓である「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。」を実現するツールとして英語を学びます。

とにかく英語を好きになる

とにかく英語を好きになる

言葉の習得が『勉強』となる前に、親しむことによって『英語は楽しくて大好き!』という前向きな姿勢を育てます。この動機づけは、中学以降の英語学習の大きな推進力にもなります。

リアリティーに富んだ『使える』 英語を身につける

『使える』 英語を身につける

授業に限らず、日直の司会やお祈りなど、学校生活におけるルーティンを英語で行います。日常に英語が入ることで、単なるロールプレイングでは得られない、リアリティに富んだ英語を身につけます。

言語の背景にある文化や思想まで理解する

背景にある文化や思想まで理解する

英語の授業では、聖書にも多く触れます。英語の言語的な知識だけではなく、その背景にある文化やキリスト教の思想を理解し、より多くの人のニーズに応えることを目指します。

低学年のうちは『聞く』『話す』 能力を伸ばす

低学年は『聞く』『話す』 能力を伸ばす

母語と異なる音韻体系を習得する能力は、10歳前後を境に衰えていくと言われています。そこで、1~3年生までは、オーラルコミュニケーションに重点をおき、毎日『音』のシャワーを浴びて耳を育てるとともに、日本人には難しいとされている発音も、自然に身につけていきます。

高学年では『読む』『書く』 能力を伸ばす

高学年では『読む』『書く』 能力を伸ばす

低学年で音声的に学んだことを土台として、4年生以降は会話に加えて、文字とフォニックスを用いて『読み書き』の基本を学びます。文章を読んで正しく理解したり、自分の『言いたいこと』を作る力を育てます。

年ごとの段階的学習目標

全学年共通

  • 英語で聖書、讃美歌、お祈りを学ぶ
  • 言葉とその概念を同時にインプットできるよう、アクションを積極的に取り入れる
  • 英語の絵本をテキストとして学ぶ
  • 日直は授業開始時のルーティーンを英語で行う
  • 季節ごとに英語圏の行事に因んだ文化や歴史を学ぶ
  • 定期的に英語での発表会を行う

1~3年生

音声的インプットを多用し、
「聞く」「話す」を中心に学習

1年生の学習目標(20分×週9回)
  • 歌やアクティビティを通して全身で英語に親しむ
  • あいさつ、天候、曜日、名前や年齢、色や動物、身近な物などの名前や動作、基本的な文章パターンを学ぶ
  • モデルをリピートすることで発音を学ぶ
  • 小グループの補習で個人指導を行う
2年生の学習目標(20分×週5回)
  • 引き続きアクションを多用し、リピーティングを通して学ぶ
  • 動詞句を中心とした基本構文を多く学び、短くても対話ができるようになる
  • 自分の気持ちを表現し、自己紹介ができるようになる
  • 絵本暗唱を通して単語や文法を自然に学び、英語特有のリズムとイントネーション、ナチュラルなスピードを学ぶ
3年生の学習目標(20分×週5回)
  • 動詞句を中心とした基本構文を増やし、フルセンテンスでの対話を目指す
  • 否定文や疑問文も含めた対話を学ぶ
  • 英語の音韻体系の基礎を定着する

4~6年生

文字・フォニックスを導入し、
「読む」「書く」も加えて学習

4年生の学習目標(20分×週5回)
  • アルファベットを習得し、書き取りができるようになる
  • 名前が書けるようになる
  • 音声的に学んできたことを文字で確認、さらに定着させる
  • フォニックスの基本を学び、単語レベルのリーディングを導入する
5年生の学習目標(20分×週5回)
  • フォニックスルールを用いて、スペリングや文章レベルのリーディングを学ぶ
  • チャンツを通して、単語やリズム、イントネーションやナチュラルなスピードを学ぶ
  • 反意語のペアで形容詞を学ぶ
  • プレゼンテーションを通して、英語で発表する態度を養い、自己及び他者を評価する姿勢を育てる
6年生の学習目標(20分×週5回)
  • ストーリーを読み、文法事項(時制や受身形など)を学ぶ
  • 辞書の使い方を学ぶ
  • ハンドライティングのルールや筆記体を学ぶ
  • 既習の知識を用いて、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングを総合的に学ぶ