新着情報 News

新着情報

1年生 生活 アサガオの成長

 5月の連休明けに、1年生は「生活」の時間に、アサガオの種を蒔きました。

 小さな芽が出た時には、「いつお花が咲くかな」「お花は何個咲くだろう」と少し気が早い予想を立て、ワクワクしながらみんな大喜びで観察日記に筆を走らせました。

 品種改良がされて、毎年アサガオの葉が大きくなるように感じます。5つの種から成長しているアサガオは、鉢いっぱいに葉を茂らせ、広げ、ツルも伸びてきたので、支柱を立てました。

 葉の数を数えたところ、「70枚あったよ」「80枚!」「90枚もあったぁ」と声をあげ、報告してくれました。

 ツルを支柱に丁寧に巻き付け、「もっと大きくなあれ」とそれぞれがアサガオをじっくり観察しました。

 登校したあとまず中庭に行き、自分のアサガオを確認して、たっぷりとお水をあげます。

 下校時にも正門を出る前に中庭に寄り、アサガオを眺め、そしてアサガオに小さくつぶやきながら帰る1年生。

 観察を通しての1年生の心の成長も楽しみです。

 

 アサガオの成長は、1年生だけでなく、実は他の学年の子どもたちも興味深く観察しています。「○○ちゃんのアサガオ、大きくなったね」「○○君のアサガオ見せてね」と上の学年の子どもたちが1年生に声をかけています。うれしそうに、お兄さん、お姉さんたちとアサガオを囲んで話している姿を目にします。授業の枠を超えた関係性の中で生まれる会話が、1年生の心と学びの成長を助けるのです。

3×3プロバスケットボール 津川 隆治選手来校

 3×3(スリー エックス スリー)プロバスケットボールチーム・SHONAN SEASIDE. EXE所属 津川 隆治(つがわ たかはる)選手が来校されました。

 津川選手は、以前茨城県行方市にあった本校系列校・北浦三育中学校(現在は千葉県大多喜町の三育学院中等教育学校)から、広島三育学院高等学校へ進学。高校2年生の時にバスケットボールにのめりこんだそうです。やるからにはアメリカNBAで活躍する選手になりたいと、単身、同じく系列校のSouthwestern Adventist University(アメリカ・テキサス州)に進学され、一層バスケットボールに打ち込まれました。

 大学卒業後、帰国され、3×3プロバスケットボールを始め、現在は湘南シーサイド EXEで活躍されています。

 

 全校児童を前に津川選手は、「何でもいいから一生懸命に打ち込めるものを見つけてほしい。そのことを通して努力もするし、がむしゃらになるし、成長できるから。」「今君たちが一生懸命になれるものはなんだろう。見つけられるといいね。豊かな人生になるから。」とお話しくださいました。

 その後、津川選手vs児童3~4人で簡単な試合をしました。プロ選手と一緒に試合ができたことはめったにない、とても貴重な機会でした。プロのロングシュート、ミドルシュート、ダンクシュート、ドリブルの技を試合を通して肌で感じた子どもたち、すぐ目の前で見られた子どもたち、またプロ選手の鍛え抜かれた体にも驚き、大興奮しました。

 最後はサイン攻めにあった津川選手。予定時間よりも長く滞在してくださり、子どもたちと交流してくださいました。本当にありがとうございました。

 津川隆治選手のますますのご活躍をお祈りしています。

 

*3×3バスケットボールは、「東京オリンピック2020」から正式種目として追加されています。

 

5年生 理科 メダカのたんじょう

  5年生の理科の単元にある「メダカのたんじょう」を学習することも兼ねて、5年生教室では水槽でメダカを飼育しています。

  毎日水槽をのぞいては、元気に泳ぐ雄と雌のメダカを観察してきました。

  そのメダカが卵を産みました。

  そこで、早速理科の単元の学びとして、顕微鏡を使って卵の観察をしました。

  顕微鏡で見なければ卵の中は観察することはできないほど小さな卵です。

  卵の中では、すでに幼魚となり、活発に動き回っているものもありました。

  さらに、尾びれが卵から出て、尾びれを勢いよくくねらせ、今にも卵からポンと飛び出しそうなものもありました。

  5年生たちはいのちの誕生に心を躍らせ、熱心に顕微鏡をのぞき込みました。

  互いに見えたことを報告し合い、自分では気づかなかった点を教えてもらい、また顕微鏡をのぞき、確認しました。

  また、一人がもった「卵の中ではどこから栄養をもらってどうやって成長するのだろう?」の疑問をみんなで共有し、意見を出し合いました。

  グループ学習や実験などの学びでは、少人数だからこそ、一人の小さなつぶやきや、一人ひとりの視点が共有され、一緒に学びを深めていくことができるのです。

  顕微鏡で観察した卵は水槽に戻し、本日、今にも飛び出しそうだった卵からメダカがたんじょうし、水槽の中で元気に泳ぎ出しています。

6年生 家庭科 じゃがいもの収穫

 5年生の3学期に植えたじゃがいもは、4月以降、雨が適度に降り、暖かな日差しが降り注ぎ、順調に成長し、6年生となり今か今かと待ち望んでいた収穫の時を迎えました。

 子どもたちは畑に入り、早速じゃがいも掘りです。大きなものから小さなものまで、あっという間にビニール袋半分以上が満たされるほど、たくさんの収穫を得ました。

 2㎏の種芋から31㎏のじゃがいもでした。家庭科教員も子どもたちも驚き、神様がこれだけ多くを与えてくださったことに感謝しました。その感謝のしるしとして、収穫量の十分の一を教会の皆さんに食べていただこうと取り分けました。

 残りは来週、調理実習で使います。植えつけから成長を観察し、収穫し、調理する。この一連の営みは神様がなさる業であり、感謝し、その「いのち」のお恵みをいただきます。

プリ・プライマリークラスⅠについて

 アメリカの"Kindergarten"という5・6歳児を対象としたプログラムでは、知的玩具を用いて、指先機能、書くこと、数の概念や計算などの基礎能力、集中力を養い、集団行動の基礎も学びます。日本の『幼稚園』とは異なり、小学校のカリキュラムとして行われています。

 東京三育小学校では、この"Kindergarten"クラスを、"Pre-Primary Class"と名づけ、日本の小学校では全国初の試みとして2009年度より導入しました。パズルやブロックなどの知的玩具は、アメリカと同じものを使用します。さらに、本校の教育の特徴である『聖書』と『英語』を取り入れながら、三育教育を体験していただくのがプリ・プライマリークラスⅠです。

 保護者の皆さまには同じ時間、チャペルにおいて、三育教育・学校生活・子育てについてなど、本校の教育について理解を深めていただくプログラムをもっています。

 年長(2018年4月2日~2019年4月1日生)、

 年中(2019年4月2日~2020年4月1日生) のお子さまが対象です。

 是非、この機会にご検討ください。

 すべて月曜日の開催

 時間:15時~16時

 ZOOMでの参加も可能ですので、全国どこからでも参加できます。教材は事前に郵送いたします。保護者クラスは後日、動画をメールで送らせていただきます。

 年長クラスは、すでに2回分を終了していますが、途中からのご参加も可能です(7月1日・9月2日・10月21日/参加費:2,500円)

 

 年中クラスは、6月17日・7月8日・9月30日・12月9日・2025年1月20日・2月3日です(参加費:3,000円)。

 

 下記からお申し込みください。年長クラス・年中クラスでお間違えのないようお願いいたします。

 

年長クラスはこちらからお申し込み

 

年中クラスはこちらからお申し込み

 

お申し込みをお待ちしています