新着情報 News

新着情報

寒い朝の時間も元気に走っています

 週のうち2日間は、朝の時間に全校児童で、1学期から2学期半ばまでは縄跳び、2学期半ばから3学期はグランドを周回するマラソンを実施しています。

 体力作りはもちろんのこと、2学期には時間跳びと二重跳びの「縄跳び大会」、3学期には「駅伝大会」があるため、その練習も兼ねています。

またマラソンでは、自己申告制ですが、100周走ると「マラソン100周賞」として全校児童の前で表彰状がもらえます。

 

 今朝も寒い中ではありましたが、学年ごとに時間を区切ってそれぞれのペースで走りました。先生たちも走ります。

 2月に全校児童を縦割りの9グループに分けた「ファミリー」対抗「駅伝大会」があるため、みんな一生懸命に励んでいます。

 さらに、朝の時間にしっかりと体を動かすと、その後の学びに集中できる傾向があるとも言われています。

 はじめる前は「さむ~い」と背中を丸めていた児童でしたが、顔を真っ赤にして、汗をかき、すっきりした面持ちで教室に戻りました。

書初め競書 「観峰賞」の表彰式を行いました

 3年生以上が取り組んでいる書写(日本習字)の書初め競書において、5名の児童が「観峰賞」を受賞しました。この中には、六段と準七段に昇段した児童もおり、全校児童の前で大きな拍手のうちに表彰式が行われました。

 現在頑張っている3年生以上の一人ひとり、来年度から始める児童の励みとなる表彰式になりました。

米メジャーリーガー・大谷翔平選手からグローブが寄贈されました

 社会的にも大きな話題となっている米メジャーリーガー・大谷翔平選手からの3つのグローブが、ついに私たちの学校にも届きました。

 朝礼時に校長先生から発表され、グローブと大谷選手の写真が全校児童の前で披露されると、大きな歓声が上がりました。

 すぐにでもキャッチボールを始めたい子どもたちでしたが、混乱を避けるため、6年生から順番に使うことになりました。

 大きさの異なる3つのグローブとお手紙も添えてくださった大谷翔平選手。

 お手紙には、「野球が人生を豊かにしてくれたので、その喜びを未来を担う子どもたちと分かち合うために、グローブを贈ります。野球の楽しさを知ってほしい。」(抜粋)とありました。

 大谷翔平選手がどのような思いで小学校にグローブを贈ったと思いますか?と子どもたちに聞いてみると、

「みんなが少しでも野球に興味を持つため。」

「こんなに楽しい野球をみんなにやってもらいたいから。」

「自分のように、野球や他の色々なことをとおして、夢や希望を抱くきっかけになってほしいから。」

「自分のように野球で得ている達成感を味わってほしい。何かに楽しんでほしいから。」

「全国の小学生の夢を応援するシンボルになるといいから。」

など話してくれました。

 治療が順調に進み、大谷選手の気迫あふれる投球を早く見せて欲しいと願いますし、新しいシーズンもバッターに専念して大きなアーチを放ち、チャンスに強いバッティングでワクワクさせて欲しいです。

 新しいチーム ロサンジェルス・ドジャースでのご活躍をみんなで応援していきます。

 頑張ってください!大谷翔平選手

 大谷翔平選手のストレートな熱い思いは、子どもたちがグローブに触れたり、野球をしたりするたびごとに思い起こされ、大谷翔平選手が思う以上の何かを生み出してくれると思います。

 大谷選手からのグローブとお手紙に感謝します。

6年生授業:社会・総合/災害に備えて「非常食」についての学び

 1月17日は「防災とボランティアの日」です。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、災害時のボランティア活動の重要性が広く認識されたことから「防災とボランティアの日」が制定されました。

 

 6年生は1学期の社会で「震災復興の願いを実現する政治」、2学期の理科で「土地のつくりと変化」の学習をしました。それらの内容に関連させて、1月17日(水)の社会・総合の授業では、災害に備えて「非常食」についての学習をしました。

 6年生が生まれた2011年には東北地方太平洋沖地震が起こり、この時以降だけでも地震のみならず、津波、火山の噴火、豪雨、台風など災害大国であることを知りました。またそのたびごとに多くの方々が被災し、亡くなった方、いまだ行方不明の方々も多くいることを改めて学びました。

 いつ起こるか予測できない災害に日頃からどのように備えるかを考える中で、まず、知っている非常食や非常食の条件を挙げました(高カロリーで保存性・栄養価が高い、簡単に作ることができる、アレルゲンが少ないこと、ゴミがあまり出ない、コンパクトなど)。

 その上で、実際に学校で備蓄している非常食用のクッキーとフリーズドライご飯を試食しました。以下感想の一部です。

「非常食はおいしくないと思ったが、クッキーもフリーズドライご飯もおいしくて驚いた。」「だれでも食べられそうな味付けになっていた」「お湯だけで短時間で炊き込みご飯が食べられることに驚いた」「フリーズドライご飯は道具を使わず素手で開封できたし、作り方も簡単だった」「非常食を考えた人たちはかなり一生懸命考えたんだろうと思った。」

 

 また自分にできることを考え、みんなで共有しました。

「いつ災害が起きるか分からないので、家でも非常食をしっかり備蓄しようと思う。」

「災害時の対応の仕方をシミュレーションしておいた方がいいと思った。」

「ほぼ毎年大きな自然災害が起こっていることにびっくりした。日頃から災害に備えておこうと思う。」

 

 最後に能登半島地震で大切な家族を失った方々、困難な生活を強いられている方々を思ってお祈りしました。

 今後は、災害時に被災した方々が求める支援は何か、その方々に自分たちは何ができるのかを学んでいきたいと思います。