新着情報 News

新着情報

スポーツの秋

 2学期はスポーツプログラムが目白押しです。

 体育の授業の一環として年間を通じて行っている水泳の「水泳大会」、日頃から健やかな体作りとして朝の時間に実施している縄跳びの「縄跳び大会」(時間跳び・二重跳び)、そして運動機能を測定する「スポーツテスト」を実施しました。

 どのプログラムも全校児童で一斉に行うので、昨年より頑張れた自分に満足するだけでなく、クラスの仲間や他学年の子どもたちの頑張りを共に喜び、たたえ合いました。

 「水泳大会」では3種目で大会新記録、時間跳びでは60分最長時間を6年生の2人の児童が達成(記録と取り始めてから初めてのことでした!)、スポーツテストではシャトルランでも6年生の2人の児童が記録を大きく伸ばしました。

 わたしたちの学校は聖書を基として「徳育」「知育」「体育」を調和させた教育に取り組んでいます。

 その中の「体育」は、単に運動能力を向上させるだけでなく、小学校生活はもとより人生において何事にも全力で取り組める健やかな体を維持し、また神さまと人々に仕えるための健康を保つ土台造りと位置付けています。

 努力し続けること、あきらめないこと、忍耐すること、励まし合うこと、助け合うこと、自分のことばかりでなく周りの人と共に喜びを分かち合うこと、仲間の優れたところをすばらしいとたたえ合えることなどを経験し、体の成長だけでなく、心の成長にもつなげています。

「ちゃぶだい:境(へだて)を取り払う」

校長 平田 理

 

 

 

 今秋は立て続けに国際的な首脳会談が開催され、多くの報道でその場面が映し出されました。繰り返し視聴していると、ほぼすべての会談が対面で向き合う形で、長い四角いテーブルを挟んで双方が対峙し、議論や討議を行っていました。国際会議としては当たり前の光景が、世界中で紛争と対立が増えている時代だからでしょうか、人と人の「へだて(境)」を象徴しているように感じられました。

 

 昭和時代の家庭の象徴的な家具のひとつ「ちゃぶだい」を皆さまご存知でしょう。家族の部屋が個別ではなかった時代は家族の集まる場所がリビングであり、寝室でもありましたので折り畳みの脚で片付けやすい家具「ちゃぶだい」は重宝でした。しかし伝統的な家具である「ちゃぶだい」は、椅子の文化が浸透するにつれ、姿を消していきました。ところが、レトロやヴィンテージを見直す若い世代に、距離や境をつけない家具として、単なる古い家具以上の価値で見直されています。「ちゃぶだい」は基本的に円形が多く、座る人たちの間に「上座・下座」といった明確な序列や境を作らないからです。四角いテーブルのように角(かど)がないため、向かい合うのではなく、皆が中心を共有する形になり、自然と人や心の距離を縮める効果があるからかも知れません。

 

 「境をつけない」という考え方は、国際的な場での「円卓会議」の効能にも通じます。

 円卓会議は参加者全員が平等な立場で議論を進めることを前提としており、対立や優劣ではなく、相互理解と協調を促します。この形は、参加者が本音で話しやすくなり、お互いの意見を尊重し合うことで、より建設的で平和的な結論に到達する手助けとなるとも考えられています。さらに「ちゃぶだい」や「円卓」が持つ「平等性」と「協調性」を促す力は、「平和を創り出す考え方」と深く結びつくのではないでしょうか。物理的な「境(へだて)」を取り払うことで、相手との間に心理的にも壁を作らず、一人ひとりが大切にされていると感じられる環境が生まれます。こうした環境で対話し、お互いの多様性を認め合うことは、争いのない平和な関係や互恵社会を築くための第一歩となるはずです。


 単に家具や形式だけではなく、「平等な立場で向き合う」「心の距離を縮める」努力と姿勢は、個人でも国家間でも、そして、家庭においても平和な関係性を築く上で大切な土台です。

 

 

 

 

学校紹介「校長挨拶」はこちらをご覧ください

2学期 祈祷週

 セブンスデー・アドベンチスト教会 天沼教会・副牧師 高橋祐希先生によって祈祷週がもたれました。

 月曜日から金曜日まで朝の時間にもたれた特別なお礼拝とお祈り、またクラスでのお祈りと高橋先生のメッセージの振り返り、そしてお昼の時間のチャペルでの「祈りの時間」というように、恵まれた1週間であり、学校全体がお祈りに包まれました。

総 題「祈ってごらんよわかるから」

聖 句「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」

フィリピの信徒への手紙  4章6~7節

 

 高橋先生はどの学年の子どもたちにも神さまのすばらしさが分かるようにお話しくださいました。

*どんな場所にいても、わたしたちが「神さま」とお祈りする時、喜んで聞いてくださるお方で、お祈りに応えてくださる神さま。

*こわいこと、心配なことがあったときは、神さまを信頼してお祈りしよう。祈りに応えてくださるから。

*家族のために、お友だちのために、大切に思っている人のためにお祈りしよう。神さまはその祈りに応えてくださる。

*神さまはわたしたちの心に語りかけてくださる。神さまの声に心を働かせよう。聖書を読んでいる時も、お友だちや先生をとおしても神さまは私たちの心に語ってくださる。神さまの声を心で感じよう、心で感じられるようにお祈りしよう。

*神さまはわたしたちを愛してくださるので、一番よいものを与えてくださる。わたしたちの祈りに身を乗り出して聞いてくださるお方。お祈りしよう。わたしたちに与えたいと思っておられるものを神さまは惜しみなく与えてくださるから。

 

 お昼休みの時間に設けられた「祈りの時間」にも、「お祈りしたい」「お祈りしてみよう」とたくさんの子どもたちがチャペルにお祈りに行きました。

 独りで、クラスの仲間と、先生と、上級生と、思い思いに、神さまがお祈りに応えてくださると信じて熱心にお祈りしていました。

 朝の時間には保護者の方々も参加してくださり、恵まれた時間を共に過ごしました。

 祈祷週1週間に留まらず、「神さまはお祈りに応えてくださるお方」として、どんな時でもお祈りできる三育の子どもであってほしいです。

本校サッカークラブが「スマイルおむすびプロジェクト」(ファミリーマート企画)に選出されました

 本校3年生以上の児童を対象としたサッカークラブを週2回(水曜日と日曜日)行っています。

 活動にあたっては、現在子どもたちを指導している教員の次のような思いで創設されました。

 

 「2020年、新型コロナウィルスの影響で様々な不自由がありました。わたしたちの学校の良さである学年をまたいだ子ども同士の関係をつくることに時間が取れない状況下でできること、先々の子どもたちのためになることは何かを考えました。

 そして2020年11月に、本校の児童を対象としたサッカーチームを発足したのです。」

【活動理念】

①サッカーというスポーツをとおして、神さまから愛されている一人ひとりの仲間を大切にする。

②他学年との積極的な交流をとおして良好な人間関係を築く基礎を学ぶ。

③夢や目標を持つことの大切さや、夢に向かって努力する姿勢、この中で関わってくださる方々への感謝の気持ちを持てる自立した人間育成を目指す。

【指導者の姿勢】

 単にサッカーを指導するだけでなく、サッカーをとおして健全な人間育成に重点をおきながら、神さまから与えられた健康な心と体の成長を目指す。

 

 日曜日には練習だけでなく、交流試合や大会に参加しています。勝ち負けにこだわるのではなく、勝っても負けても、共に戦った相手チームに感謝し、リスペクトする姿勢を常にもつことを忘れないようにしています。

 また卒業した先輩たちが学校での練習や合宿に遊びに来てくれて、活動を助けてくれています。共に汗を流し、人間関係の幅を広げてくれるのです。

 

 このようなサッカークラブの活動を、ファミリーマートのアンバサダーをつとめているアメリカメジャーリーガー・大谷翔平選手を起用した「スマイルおむすびプロジェクト」に応募したところ、本校が17校のうちの1校に選出され、おむすび贈呈式が行われました。

 実はこの贈呈式があることを顧問の教員から知らされておらず、いつも通り、練習が始められていました。先輩たちも遊びに来てくれており、共に練習していたところ、教員からのサプライズ!として、贈呈式が行われました。

 「え~すごい!」「おどろいた!」「先生、なんで言ってくれなかったの!」「大谷翔平選手からお手紙だ!」

 子どもたちは大喜びでした。

 

その掲載記事はこちらからご覧ください。