6年生 沖縄へ 修学旅行 3日目 ①
伊江島散策・平和学習
人口約4,300人、信号機は全部で4機、人口より牛の数が多い伊江島。
戦時中に激戦を強いられた住民の防空壕として利用されたニャティヤ洞。
約150人が集団自決をしたアハシャガマ。
米軍は、日本本土を攻略する前線基地・滑走路として伊江島は最適の位置と判断し、伊江島における戦闘は「沖縄戦の縮図」とも言われています。そして、今でも伊江島の三分の一は米軍の敷地として使用されています。
戦争で亡くなった住民、軍人3,500余人の慰霊碑「芳魂之塔」の前でも、平和を願い、平和を創り出すことができるよう一人一人祈りました。
中央にそびえる島のシンボル、伊江島タッチュー(とんがっている)の呼び名で親しまれている城山にもみんなで登りました。
291段ある階段に「足があがらない」と言う声が聞こえてきましたが、頂上に到着して標高172mからの眺めに「上から見る沖縄の青い空と海が凄く綺麗!」と言う声が聞かれました。