1~2年生 生活 さつま芋の収穫
5月に「紅はるか」の種イモを校内の畑に植えつけ育ててきました。
毎年、種イモの植えつけも、収穫の時も、指導は校長が行っています。今年も子どもたちが限られた時間内でスムーズに芋ほりができるように、校長が畑を整え、芋がつるにどのようについているかや、上手な芋ほりの仕方などを説明し、一緒に行いました。
夏の暑さの影響で、大きく育つ芋ができるかどうか心配しましたが、神さまが必要な雨と日差しを与えてくださり、子どもたちの顔よりも大きい芋がたくさん収穫でき、豊作でした。
「虫がいるよ~」「カナヘビだ!」「ミミズやだ~」と言いながらも、必死になって芋ほりをしました。
「校長先生!こんなに大きいのがとれたよ!こっち来て~見て~すごいでしょ!」「重たいよ~」「お芋がたくさんついてるよ」「見て見て!ハートみたいなお芋がとれたよ」「たのしいな♪」「なかなかお芋が出てこないよ」様々なかわいい声が聞かれました。
その中で「助けて~」のお友だちの声に「助けに行くよ~」との頼もしい声も聞かれ、芋ほりに夢中になりながらも、助け合うことにもちゃんとアンテナを張っていた1~2年生でした。
手掘りは意外と力を使います。「時間だよ~終わりにするよ~」の先生の声に「やだ~もっとやりたい!」と言わず、「はい」と素直な子どもたちでした。
収穫した芋は甘みを増すためにしばらく天日干しにし、それから家庭に持ち帰ります。
収穫した芋を眺めて「いつ持って帰れるの?」「どうやって食べようか」と思いを膨らませる子どもたちでした。