1年生歓迎 春の遠足
1年生は入学してから3週間余り、通学、学校での着替え、お祈りすることにも、讃美歌を歌うことにも、礼拝にも、授業にも、お弁当の時間も、お友達と遊ぶことにも、そして宿題をお家ですることにもだいぶ慣れて、「三育の子ども」になってきました。
先週、その1年生を全校児童で歓迎する春の遠足を小金井公園で実施しました。
お天気に恵まれ、暑いくらいでしたが、全校児童が出席できた遠足になり、神様に感謝しました。
1年生は6年生のバディと一緒に、2年生と5年生もペアになって、上級生が下級生を助け、守りながら、花小金井駅から小金井公園まで元気よく歩きました。
歓迎会では、全学年縦割りのグループ(私たちの学校ではファミリーと呼んでいます)に分かれ、各ファミリーの6年生がファミリーの1年生を紹介してくれました。
また児童会委員が、みんなで楽しめ、仲良くなれるレクリエーションを企画し、互いの手を取り、笑顔いっぱいの時間を作ってくれました。
お昼にはお家の方が作ってくれたおいしいお弁当を食べ、それぞれが食べたいものを選んで持って来たお菓子も食べ、すっかり満足したあと、思い思いに遊びました。6年生が1年生を誘って一緒に遊びに行く姿も見られ、1年生は楽しい時間を過ごさせてもらいました。
小金井公園から花小金井駅までの帰り道は、6年生が疲れ切った1年生のリュックサックを持ち、「頑張れ、頑張れ」「もうちょっとで駅だから」と励まし続けながら寄り添って歩いてくれました。
様々な学校行事では、同学年のお互いをさらに知る機会であり、お互いを大切に思い、助け合い、関係を深めていきますが、私たちの学校のように、1学年1クラスの小規模校では全学年をとおしてそのような関係を作り上げることが可能です。
学校行事や体験学習をとおして、学校の校訓である、
「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。」(新約聖書 マタイによる福音書7章12節)
の心が育まれていくことを目指しています。