3年生 社会科 アクティブラーニング「練馬区の様子」
3年生は社会科の単元・「区の様子」の中で、5月下旬から1か月にわたり5班に分かれて調べ学習を行いました。
各班で調べるテーマは子どもたちが「練馬区の交通」「練馬区の公共施設」「練馬区のおすすめ人気施設」「練馬区の土地の様子」「練馬区の有名な食べ物」と決め、話し合い、協力してiPadを使って調べていきました。
調べたことは読んでもらいやすいように工夫し、また絵も描き、一枚の模造紙にまとめました。
一部をご紹介します。
「練馬区の交通」(抜粋)
◆練馬区内で住みやすい駅ランキング
第1位:中村橋駅 第2位:江古田駅 第3位:光が丘駅 第4位:氷川台駅 第5位:小竹向原駅
◆23区内で一番新しい区は練馬区です。昭和22年8月1日にできました。23番目の特別区としてたんじょうしました。
◆練馬区の電車
練馬区には、西武池袋線、西武有楽町線、西武豊島線、都営大江戸線の4線がのり入れています。この4線をつかえば、新宿、有楽町、横浜などにアクセスできます。
◆目白通り
千代田区から練馬区の関越自動車道練馬インターにいたる長い長い道です。
◆まとめ
練馬区は、生活するときにべんり
こうして調べたことを各班がクラスで発表しました。発表前の練習では、互いの発表の良いところ、改善した方がよいところなどを評価し合い、作り直しました。またiPadで自分たちの発表を撮影して振り返り、発表の仕方、模造紙に書かれた文字の大きさなど、興味を持って聴いて、見てもらえるように、さらに改善を重ねました。
発表した日には、他の先生たちも同席したので、緊張した面持ちで行われました。一人ひとりが発表する内容を覚えて、前を向いて大きな声で分かりやすく、そして練馬区の魅力を存分に伝えてくれました。参加した先生たちからの感想として、
「聞き取りやすく、分かりやすい発表でした」
「知らなかったこともあり、大変勉強になりました」
「練馬区はとても魅力のある区だとよくわかりました」
「よく調べられている内容で驚きました」とあがりました。
担任も一人ひとりが「知りたい」「学びたい」「伝えたい」という思いをもって協力して作り上げた姿勢と、改善点を自覚し、練習を重ね見ごたえのある発表になったことを喜びました。
担任がファシリテイタ―となり、子どもたちの能動的な学びを支えました。