6年生 喫煙防止教室
卒業までそう遠くない時期になり、毎年実施している「喫煙防止教室」。
系列校の三育学院大学から先生をお招きして、喫煙や受動喫煙の健康影響に関するお話と、友達にたばこを誘われても断る方法をスキットを用いて学びました。
たばこは健康を害し、たばこに含まれるどんな有害物質がどのように体に影響するのか、依存性があること、なおかつ周りの人にもたばこの副流煙や呼出煙が悪影響を及ぼすことを学びました。子どもたちはたばこの害についてはすでによく理解しており先生の質問に正しく答えることができました。
最近見られるようになった煙の出ない「加熱式たばこ」もたばこ同様に体に悪いものを多く含んでいるので、吸ってはいけないことを教えてもらいました。
赤ちゃんと同じ重さの赤ちゃん人形を一人ひとりが抱っこし、赤ちゃんのためにもたばこは吸わないことを選択してほしいと先生からお話がありました。
最後に子どもたちが演者となりスキットをとおして、たばこを誘う役、断る役になって学びました。何度も誘ってくる友だちに対して、断る言葉がなかなか見つからず、断る難しさを知りました。しっかりと断る勇気と語るべき言葉を知っておく必要があることを確認しました。
神さまに愛される存在として、私たち一人ひとりは神さまに造られました。
聖書には
「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。」(旧約聖書 創世記1章27節)
「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。」(新約聖書 マタイによる福音書10章30節)
と書かれています。神さまからいただいた体を大切にできるように、また周りの人たちにも大切にすることの必要性を発信できるようになってほしいと思います。