クリスマス礼拝
1年間の中でもっとも大切なプログラムと言える「クリスマス礼拝」が行われました。
今年のテーマは
「Give Thanks」~あふれるほどの感謝~
テーマ聖句は
「感謝をもって御前に進み 賛美をもって 主に喜び叫ぼう。」詩編95編2節
でした。
子どもたちは11月から本格的な準備を始め、クリスマス礼拝に臨みました。
1~2年生は降誕劇のオペレッタ、3~4年生と5~6年生に分かれて聖書の言葉や祈りのことばの暗唱、そして歌の賛美。3~6年生合同でも同様に歌で神さまを賛美しました。また学校付き牧師・チャプレンよりクリスマスメッセージも語られました。
聖書の言葉や祈りの言葉を覚え、意味をみんなで考え心に刻み、神さまが救い主イエスさまをお与えくださったことへの感謝。愛と喜びと平安、そして希望の源である神さまへの感謝。礼拝に参加してくださった方々に神さまのメッセージを伝える者として用いられることへの感謝。たくさんの感謝をもって礼拝しました。
発表会のように自分の頑張りを見てもらうのではなく、来てくださったすべての方々に神さまの愛が伝わりますようにと子どもたちは祈り合いながら準備を重ねました。
「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、父である神をたたえるのです。」フィリピの信徒への手紙2章6~11節
今年は図工の授業で子どもたち一人ひとりが家族への感謝のプレゼントを制作し、渡しました。
また、海外教育支援として国際NGOアドラ ジャパン(ADRA Japan)をとおしてクリスマス献金をお捧げしました。
1~2年生はこれから、系列機関の東京衛生アドベンチスト病院に手作りのクリスマスプレゼントをお届けします。
イエスさまは「受けるよりは与える方が幸いである。」とおっしゃいました。
神さまの愛を知り、その無限の愛に感謝している私たちが今度は、自分を大切に思うように周りの人を大切にすること、人々の必要にこたえること、悲しんでいる人・励ましが必要な人に寄り添うことをいとわない者になりたいと思います。