10月3日(月)宇宙科学者であるジョズエ・カルドソ・ドス・サントスさんがご来校くださいました。
ドス・サントスさんは、ブラジルのサンパウロ州立大学で博士号を取得され、アメリカのコロラド大学では客員研究員として勤務されました。今年3月に来日され、現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の日本学術振興会特別研究員として、宇宙科学研究所で宇宙力学や天体力学の研究をされています。
また、セブンスデー・アドベンチスト東京中央教会の国際部に出席されているクリスチャンです。
月曜日の児童礼拝ではメッセンジャーとして、エレミヤ書29章11節を中心聖句としてお話しくださいました。(聖句「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」)
その後は、全学年の英語のクラスで「ドス・サントスさんへ質問タイム」の時間として、宇宙のことや宇宙と聖書のことなど、各学年からたくさんの質問をして、一つひとつ丁寧にお答えくださいました。「子どもたちの宇宙に関する質問がとても高いレベルで驚きました。貴重な体験をさせてもらいました。」とおっしゃってくださいました。
最後にドス・サントスさんはこのようにお話しされました。
「神様がみなさんに素晴らしい能力を与えてくださっています。目標に向かってあきらめずになし遂げる努力をしてください。神様は助けてくださいます。神様に与えられた能力を使って、周りの人を助けることや、みんなの幸せを考えられる人になりましょう。」と励ましてくださいました。
この機会を与えてくださった神様に感謝します。