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防犯訓練を実施しました

 子どもたちの安全確保のためにハード面として設備を整え、管理・点検を行っていますが、毎年防犯訓練も実施し、どのような行動をとるべきか、児童と共に、教職員も一緒に動線や心構えを確認し、話し合う機会をもっています。

 事前学習をして備えた中での訓練でしたが、不審者役を立て、教職員はさすまたで対抗し、校舎1階だけでなく、2階にも侵入した場合も行い、どのように身の安全を確保するのか、不審者が校内に侵入した場合の連絡方法など、実践しました。どの児童もまじめに取り組み、落ち着いて、静かに、適切な行動をとることができました。

 訓練終了の合図と共に、全校児童と教職員がチャペルに集合し、校長先生から講評を聴きました。その際にも、話す子どもは誰一人おらず、最後まで有意義な訓練となりました。

 一人ひとりが万が一に備えて訓練の体験を重ね、様々なケースを想定した学びを重ねることが、自分自身を守ることであり、周りの人を守り助けることにつながるのだと心に刻む機会となりました。

「仲間と協力し 喜びを分かち合う 運動会」

 1週間延期された運動会を実施しました。

 前日に雨が降り、グランドコンディションを心配しましたが、神さまが備えてくださった一番良い日となり、感謝と喜びがあふれる運動会になりました。

 子どもたちの競技はさることながら、恒例の親子競技や保護者と卒業生参加の競技も行い、大いに盛り上がりました。

 例年、1~2年生の親子「ポルカ」を実施してきましたが、今年は加えて、全学年の親子や卒業生も参加して合同「ポルカ」を行いました。グランドいっぱいに輪になって、三育らしい「ファミリーポルカ」となりました。

 運動会に向けて子どもたちはお祈りしながら、互いに励まし合い、協力し合い、最高の状態で臨めるように練習を重ねてきました。仲間と共に心も体も一体となり、大きなことを成し遂げた喜びであふれた子どもたち。運動会をとおして成長した姿を見せてくれました。

 多くの卒業生が来校し、競技に参加し、またお手伝いもしてくれて、運動会の進行を助けてくれました。卒業しても三育ファミリーのスピリットのまま、頼りになる卒業生たちでした。その姿に在校生はまた刺激を受けました。

成長の観察

 校内のあちらこちらで鉢などに種が蒔かれています。

 芽を出すのを待つ3年生(大豆の種を植えたところです)と4年生(ゴーヤの種を植えました)、小さな芽が出た1年生(あさがおです)と5年生(インゲン豆です)、早くも栄養を行き渡らせるために間引きした2年生(ミニトマト)です。登校すると真っ先に水を与え、まるで親になったかのように慈しむことが日課になっています。

 また、6年生が育てているじゃがいもはピンクの花を咲かせています。

 5年生の家庭科では学校内にある梅の木の実を収穫しました。これで梅シロップを作ります。

 4年生のゴーヤは芽が出たら植え替え、成長するとグリーンカーテンとしても活用します。

 昨日は1~2年生が紅はるかの苗を植えました。 

 神さまの創造のみ業に感謝し、神さまがなさることは皆、時にかなって美しく、私たちに多くの喜びが与えられることを実体験します。

 

詩編65編9~11節

「お与えになる多くのしるしを見て

 地の果てに住む民は畏れ敬い

 朝と夕べの出で立つところには

 喜びの歌が響きます。

 あなたは地に臨んで水を与え

 豊かさを加えられます。

 神の水路は水をたたえ、地は穀物を備えます。

 あなたがそのように地を備え

 畝を潤し、土をならし

 豊かな雨を注いで柔らかにし

 芽生えたものを祝福してくださるからです。」