「キリスト教学校合同フェア」開催(3/20)
本校もブース参加する「キリスト教学校合同フェア」が開催されます
日にち:3月20日(木・春分の日)
時 間:9:30~16:00
場 所:青山学院中等部(最寄駅:渋谷駅・表参道駅)
申込み:事前予約制 2月20日(木)10:00~
詳細はこちらからご覧ください
皆さまのご来場をお待ちしています
本校もブース参加する「キリスト教学校合同フェア」が開催されます
日にち:3月20日(木・春分の日)
時 間:9:30~16:00
場 所:青山学院中等部(最寄駅:渋谷駅・表参道駅)
申込み:事前予約制 2月20日(木)10:00~
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系列校の三育学院大学大学院校舎と系列機関である東京衛生アドベンチスト病院(東京都杉並区)において、5~6年生のための「いのちの授業」を実施していただき、「いのちはなぜ大切なのか」を考える授業となりました。
*心臓の働き
*血液の流れ
*お母さんが妊娠した時、お腹の中の赤ちゃんはどのように成長するのか
*私たちはどのように生まれてきたのか・出産時の様子
などを学びました。
心臓は24時間休むことなく、収縮と拡張を1日に10万回以上くり返し、全身に血液を送り出すポンプの役割をしていること、血液は1分間で全身をめぐっていること、毛細血管は髪の毛よりも細いことも知りました。
また実際に、聴診器で心臓音や脈の音を聴きあい、私たちのいのちの鼓動を聴きました。
エコー機器やパルスオキシメーターなどに触れさせていただくこともできました。
さらに3,000gの赤ちゃん人形を抱っこし、自分が生まれた時の重さを実感しました。お母さんはこの重さとさらに羊水の重さなど含めて、お腹の中で育ててくれて、産んでくれたお母さんの苦労を改めて知ることができました。
1学期に5年生の理科の単元として、めだかを育て、産卵する様子、卵からふ化して成長していく様を見てきました。また、卵の中で幼魚が動いている様子も顕微鏡で観察しました。
人の受精卵はめだかの卵の約10分の1の大きさしかありません。その受精卵がお腹の中で人として成長するのです。めだかよりはるかに大きく成長する人ですが、受精卵は、めだかの卵より小さいのです。
このように神様に造られた人は、神様でなければできない緻密な「わざ」が結集した最高傑作なのです。だから、私たちは神様に造られ、与えられた自分のいのちを大切にしなければならないこと、私たちが関わるすべての人のいのちも大切にしなければならないことを教えていただきました。
「あなたは、わたしの内臓を造り
母の胎内にわたしを組み立ててくださった。」
詩編139編13節(新共同訳旧約聖書)
「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。」
エペソ人への手紙2章10節(口語訳新約聖書)
作品は唯一無二です。さらに英語では「神の作品」を「God’s masterpiece」と訳されています。Masterpieceは傑作と訳されます。神様にとって人は、いのちを与えるほどに愛してくださる最高傑作の存在なのです。
入学前プログラムである、プリ・プライマリークラスⅠ(Pre-Primary ClassⅠ)は、三育教育へのご理解を深めていただくことを目的としています。
元にしているのは、アメリカの"Kindergarten"という5・6歳児を対象としたプログラムです。知的玩具を用いて、指先機能、書くこと、数の概念や計算などの基礎能力、集中力を養い、集団行動の基礎を学びます。日本の『幼稚園』とは異なり、小学校のカリキュラムとして行われています。
本校では、この"Kindergarten"クラスを、"Pre-Primary Class"と名づけ、日本の小学校では全国初の試みとして2009年度より導入しました。パズルやブロックなどの知的玩具は、アメリカと同じものを使用します。さらに、本校の教育の特徴である『聖書』と『英語』を取り入れながら、三育教育を体験していただくのがプリ・プライマリークラスⅠです。
保護者の皆さまには同じ時間、チャペルにおいて、三育教育・学校生活・子育てについてなど、本校の教育について理解を深めていただくプログラムをもっています。
2025年度は次のとおり実施予定です。
定員や費用など詳細につきましては、3月25日(火)、ホームページに掲載します。
対象の年齢:新年長(2019年4月2日~2020年4月1日生)
新年中(2020年4月2日~2021年4月1日生)
クラス形態:通級クラス
オンラインクラス(ZOOM)
実施時間 :15時~16時
実施日程 :年長・年中共通・全て月曜日
新年長日程:5/12、6/2、7/7、9/1、10/20
新年中日程:6/16、7/14、9/29、12/8、2026年1/19、2/2
申込受付日:4月17日(木)~
申込方法 :学校ホームページより
※クラスの実施日は変更になる場合がありますので、3月25日(火)の掲載でご確認ください。
是非ご検討ください。
5年生たちはこの1年間、「学校のために何ができるか」「自分たちにできることは何か」を考えてきました。1学期は2年生に聖書の授業を行いました。(1学期に行われた2年生への聖書の授業はこちらからご覧ください)
今回は1年生に向けて聖書の授業をしてくれた5年生です。
私たちの学校では毎日聖書の授業があります。40分授業のうちの20分間(残りは英語やその他の授業)を聖書の授業として、担任が行っています。わたしたちの系列小学校には三育教育オリジナルの聖書の教科書があり、それを基にして6年間聖書の学びをします。教科書を使用しての授業だけでなく、教職員が同じ信仰を持つクリスチャンであるため、担任だけでなく、その他の教職員の信仰生活の話を聞いたり、また同じ信仰を持つゲストをお招きして授業をしていただいたりもあります。
その中で、この度は5年生が1年生に聖書の授業として40分間担当してくれました。1年生は日頃の授業とは異なり、拡大枠の授業ではあるものの大好きな聖書の授業なので「どんなお話を聞くことができるのだろう」とワクワクしていました。
長い時間をかけて授業の流れを考え・制作し、授業の進行すべてを5年生が行いました。
授業はいつもどおり、お祈りから始まり、1年生が日頃からよく歌って知っている讃美歌2曲を5年生が選び、ピアノ伴奏のもとみんなで歌いました。オリジナルの紙芝居、一人の5年生が自身の体験による「これからも祈りつつ、神様を信じて、ついていこう」という題でお話しました。
そしてピアノを弾いて讃美歌の曲名当てクイズ、プレゼントの贈呈、最後にまた讃美歌を歌い、お祈りをして終わりました。
オリジナルの紙芝居では、脚本・紙芝居の制作はもとより、効果音もつくりました。読み聞かせをしたのは二人だけでしたが、段ボールで作ったパーテーションの後ろには6人の5年生たちがおり、効果音などを担当し、陰の演出を担いました。その他の5年生たちは1年生のそばに座り、1年生に寄り添い、共に紙芝居に聞き入りました。
プレゼントは5年生一人ひとりが一針一針心を込めて縫い上げたマスコットで、1年生それぞれにプレゼントされました。
授業はあっという間の40分で、1年生は大好きな讃美歌を歌い、真剣に5年生の話しを聞き、クイズを楽しみ、心のこもったプレゼントを受け取りました。
“Do for Others”は私たちの校訓である「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。」(新約聖書 マタイによる福音書7章12節)を表しています。
また5~6年生がサーバントリーダーとして成長の目標としている、「神さまからいただいている愛を思い起こし、自らが手本となって与えられた役割を果たし、貢献する」時となり、他者を思い、尽くす働き・そのことが喜びであることを実感する機会となりました。
また、聖書の授業をとおして、神様の働きにつかせていただいたという「感謝」にもあふれた5年生でした。
2024年度の学校の年間目標が「心から 感謝する 子ども」であり、5年生の年間モットーも「Thanks」です。この目標にもかなった5年生の授業となりました。
授業の中で話してくれた5年生の「これからも祈りつつ、神様を信じて、ついていこう」のメッセージをご紹介します。
「僕が初めて神様(イエス様)のことを聞いたのは、この東京三育小学校に入った時です。入ってすぐの時は、100%は信じていなかったと思います。せいぜい35~50%でした。でも、学年が上がっていくごとに、イエス様を信じるようになっていきました。
そんなある日、事件が起きました。家で飼っていた金魚のピコルがわけの分からない動きをしていたのです。明らかに体調が悪く、弱っていました。そこで、お父さんとお母さんが必死に色々な事をしてくれました。それでもなかなか良くなりません。どうすればいいのか分からなかった僕は、「神様、どうかピコルが元気になるように助けてください」と神様にお祈りしました。すると、ピコルが元気になってきたのです。それから、神様のおかげでピコルは3年ぐらい元気に生きてくれました。
その出来事から、3年ほどたちましたが、思い返すたびに「神様はすごいな~」と思います。
エフェソの信徒への手紙1章15,16節にも同じようなことが書いてあります。
「こういうわけで、わたしも、あなたがたが主イエスを信じ、すべての聖なる者たちを愛していることを聞き、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こし、絶えず感謝しています。」
この、パウロの祈りの中にある「わたし」を自分におきかえると、同じ気持ちになります。
もしかすると、これからも同じようなことがまた起きるかもしれません。僕が大人になったとき、今とは色々な状況がちがっているかもしれません。ですが、これだけは言えます。これから先、どんなことがあっても、ずーーっと神様のことを信じていこうと思います。」