2024.12.16
NEWS

この時期らしく冷え込みの強くなる日が多くなりました。
学校そばの青梅街道や、通学路にも、たくさんの落ち葉で、風が吹くとカサカサと音を立てながら舞い上がるほどです。
学校のグランドもたくさんの落ち葉となっています。
毎年「落ち葉の季節がやってきた」と少し喜べない思いになってしまいそうな大人ですが、子どもたちは違います。昇降口の扉が開く前に、寒い中、自発的に落ち葉掃きをしてくれる子どもたちがいます。一か所にきれいにまとめておいてくれたり、大きな袋に入れてくれたりするのです。また、教職員が掃き掃除をしていると、「手伝うよ~」と言って楽しそうに一緒にやってくれる姿が見られます。
下校時も、お家の人がお迎えに来る間の短い時間を使って同様にやってくれる子どもたちがいます。
金曜日は、翌日が礼拝日なので、礼拝に来る人たちが気持ちよくグランドに駐車できるように、また、午後の時間に遊ぶ他の学年の子どもたちが落ち葉ですべらないように、学年全員できれいにお掃除をしてくれることもあります。「寒いなあ」と言っていた子どもたちはすっかり心も体も温まり、笑顔があふれていました。
ほめられたいためでなく、見てほしいためでもなく、「きれいにしておけばみんな気持ちいいだろうな」と思ってやってくれている子どもたちです。
「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。」
(新約聖書 マタイによる福音書7章12節)
聖書の言葉からの校訓です。毎日ある聖書の授業を土台として、その上に一人ひとりの体験や、周りの子どもたちの行いを見たり、寄り添ってくれたり助けてくれたりする思いに触れたりする時に、子どもたちの心の中に蒔かれた聖書の言葉が芽を出し、育ち、やがて実をつけ、さらにその実を必要としてくれる人が食べ、双方が幸せな気持ちになるのです。そしてその実を食べた人の心にまたその種が蒔かれ、芽を出す時が来るのです。この循環がさらに大きく広がればうれしい気もち、やさしい・思いやりのある行いがあふれ、やがて平和な時が与えられるようになります。
神さまの言葉を知った子どもたちが、小さくとも平和を創り出す基になってくれることを願います。