2025.07.02
NEWS

修学旅行では、朝と夕の礼拝の中で、6年生がメッセージの担当をしています。
朝の礼拝では、「修学旅行における沖縄ならではの学びの感謝と、友達と4日間共に過ごすことができる感謝」について話をしてくれました。
3日目は待ちに待った、伊江島でのタッチュー登山とマリン体験でした。沖縄の透き通る海を身体中で楽しみました。
【伊江島に向けて】
伊江島は本部港からフェリーで30分。
フェリーからは海を跳ねるトビウオや優雅に泳いでいるクジラを見られることもありますが、今回は残念ながら見ることができませんでした。
波も穏やかで揺れも少なく、気持ちが良い潮風を浴びながらフェリーの一時を楽しみました。
【ニャティヤ洞見学】
人口約4300人、信号機は全部で4機、人口より牛の数が多い伊江島。
最初の見学地は戦時中に激戦を強いられた住民の防空壕として利用されたニャティヤ洞。多くの人を収容したことから「千人洞(ガマ)」とも呼ばれていて、島民の命を守りました。
ニャティヤは島の言葉で「貝塚」を意味し、先史時代には古代人の住居だったとされています。
洞内はひんやりとしていて、広々とした空間が広がっていました。
【アハシャガマ見学】
約150人が集団自決をしたアハシャガマ。
米軍が伊江島を攻略したと宣言した後も、住民たちはガマでの集団自決によって命を奪われました。島の北東部に今も残る「アハシャガマ」では、日本兵が機雷とともに飛び込み、避難していた住民たちを含む約150人が亡くなりました。
米軍は、日本本土を攻略する前線基地・滑走路として伊江島は最適の位置と判断し、伊江島における戦闘は「沖縄戦の縮図」とも言われています。そして、今でも伊江島の三分の一は米軍の敷地として使用されています。
【タッチュー登山】
中央にそびえる島のシンボル、伊江島タッチュー(とんがっている)の呼び名で親しまれている城山にみんなで登りました。
291段ある階段に「足があがらない」と言う声が聞こえてきましたが、頂上に到着して標高172mからの眺めに「階段は苦しかったけど、頂上からの景色を見たら疲れが吹き飛んだ!」や「海の美しさは絵の具では表せない!」と言う声が聞かれました。
青空が広がり最高の景色を眺めることができました。
【芳魂之塔見学】
戦争で亡くなった住民、軍人3500余人の慰霊碑「芳魂之塔」の前でも、平和を願い、平和を創り出すことができるよう一人一人祈りました。
【伊江島マリン体験】
みんなが心待ちにしていた伊江島でのマリン体験。「伊江ビーチ」は、伊江島の南東に位置し、1㎞以上も続く美しい白浜と 青く透明の海が美しいことで有名で、本島とも違って離島ならでは抜群の透明度で有名です。
男子と女子の班に分かれて、カヤック体験、バナナボート体験、自由遊泳を楽しみました。
「バナナボートは早くて楽しかった!」や「カヤックは海の中の景色をじっくりと見ることができて楽しかったです!」と、どの子どもからも笑顔が溢れ、天候も支えられて最高の思い出をつくることができました。
夕礼拝では「家族が与えられていることへの感謝、お父さんお母さんへの感謝」について話をしてくれました。
1日目と2日目は頻繁にカタブイ(スコール)があったため、タッチュー登山やマリン体験等野外での活動が多い3日目の天候が心配でしたが、一度もカタブイがなく最高のコンディションの中で活動を行うことができました。神様のお守りに感謝の一日でした。
東京とは違う沖縄ならではの自然の雄大さ、美しさを、体全体で味わうことができました。