2025.10.16
NEWS

5~6年生は讀賣新聞社と国会議事堂・参議院に社会科見学に行きました。
バスでの移動でしたが、渋滞に合わず順調だったため、讀賣新聞社に向かう前に霞が関周辺にある官公庁や皇居・桜田門と二重橋(めがね橋)、東京駅丸の内口を車窓から案内してもらいました。
普段テレビのニュースで見る官公庁の重厚感ある建物を間近に見ることができ、こんなにもたくさんの国の主要重要機関が集中していることに驚きました。皇居には多くの外国人観光客が訪れて、にぎわっていました。
讀賣新聞社では、クイズを出していただきながら、楽しく、新聞の見かた、読み方を教えていただきました。またミニ記者になり、与えられた情報を書き留め、観察力と情報処理を問うクイズに答えました。さらに新聞社の中核ともいえる編集局を見学させていただきました。
・新聞記事はあいまいな内容ではなく、確かめた正確なことしか掲載されないこと。また分からないことがなくなるまで記者は取材する。
・新聞の総文字数は20万文字以上となり、全部読み切るのに10時間を要するので、見出しや写真を用いて、読みやすく、必要な記事を読めるよう紙面を工夫していること。
・1面はその日一番の記事が掲載され、トップ記事を「あたま」、二番目の重要記事を「かた」、真ん中にある記事を「へそ」と言い、名称があることを知りました。みんな「へ~!そんな名前がついていたなんて知らなかった!」と驚いていました。
編集局は3フロア吹き抜けで、各部門の記者同士が情報をすばやくキャッチし合うことができるように、見通しよく、仕切りなしの1フロアになっていました。また、締め切り時間に間に合うように、1フロアにたくさんの壁時計が設置され、すぐに時間を確認できるようになっていました。フロア中央には1面記事を決定する編集会議の大きな机が設置され、「あたま」「かた」「へそ」の記事を全国支社とオンラインで結び決定していることを知りました。
Web Newsが台頭し、「家では新聞をとってないよ」という子どももいる中、じっくりと新聞を読む時間が心地よく、子どもたちは熱心に記事を読んでいました。
讀賣新聞社の取り組みとして、読み終わった新聞を再活用するために、リサイクル活用に取り組み、資源を100%国内で循環させ、新聞の古紙配合率は約70%を実現しているとのことでした。また紙を利用する事業者の責任として、紙の原料となる木を育てていることも知りました。
国会議事堂・参議院では、まず「法律ができるまで」の流れを代表者によって模擬体験するプログラムを行いました。議長役・委員長役・大臣役・委員役を決め、用意された台本を読み、質疑応答や委員会での採決、委員会で決定された法律を本会議に提出、子どもたち全員による採決、法律成立までの流れを体験しました。
その後、時折テレビで見る・国会議員や記者たちがぎゅうぎゅうになって歩く各政党の部屋が並ぶ廊下を通り、参議院の本会議場や、天皇陛下や皇族方の控えの間など見学しました。建物すべてが国の建築・工芸技術の最高傑作を結集しており、華麗な造りになっていました。
5年生の情報産業の単元として新聞社訪問、6年生の政治の仕組みの単元として国会議事堂が選ばれました。見学場所でいただいた資料をもとに、さらに理解を深め、学びを定着するために振り返り学習に励みます。